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2004/05/22

ダコタ・ファニングが可愛いゾ「コール」、 アル・パチーノがすっかりジジイで二度ショック!「シモーヌ」

 諸事情により映画館へ行けず仕方なしに(?)家でDVD鑑賞。やっぱ、この間の休みに行っとけば良かったと後悔しきりなのであります(泣)。

 まず「コール」。
 将来を嘱望される優秀な麻酔医、聡明で美人のその妻、利発な娘。 そんな誰もがうらやむ完璧な一家。だが、そんな平穏な暮らしが、ある日突然破壊される時がやって来る。
 家族を狙う男は、これまで4回の営利誘拐を成功させてきた犯罪者一味のボスだ。彼の仲間は、妻と彼の従兄弟。彼ら3人の手口は実に巧妙。人質である子供、身代金を調達する母親、金を受け渡す父親を別々の場所に拘束する方法で、過去4回の誘拐を成功させてきたのだ。だが、ここで予想外の事実が発覚する。誘拐した娘には重い喘息の持病があり、発作を止める薬がなければ死に至る危険性があったのだ…。完璧な計画に狂いが生じ、慌てる犯人たち。その隙をついて、反撃に転じようとする家族たち。しかし、犯人一味がこの家族を標的に選んだのには真の目的が隠されていた。

 ・・・とまあこんな具合のサスペンスで、犯人一味のリーダーをケビン・ベーコンが実にねちねちとサディスティックに演じてます。そんな彼よりも私が恐怖を抱いたのは、被害者である麻酔医(ステュアート・タウンゼント)。監視役の犯人の妻を説得(!?)するために出た強硬手段が筋弛緩剤の注射・・・。「3分で脳が死んじゃうよ~」(本編はこんな言い方ではないが・笑)ってアンタ、アブないよ!?
 内容的に言えば、結局犯人の狙いは「金」?それとも「新しい家族」?結果的に犯人が望んだのが「復讐」だったにしろ、復讐譚にしてはあまりにも復讐にいたる原因の描写が希薄。そのせいもあってか、はたまたケビン・ベーコンの怪演ゆえか犯人側にあまり感情移入できない。
 「悪役ばかりでヤダ」とケビン・ベーコンがのたまっていたというし、「犯人側にも事情があるのよ!」的な配慮であんな中途半端な犯人像になってしまったのか??

 そんで「シモーヌ」。
 「ガタカ」でデビューしたアンドリュー・ニコル監督作品。脚本を手がけた「トゥルーマン・ショウ」ではTV界を風刺したものだったが、こちらの舞台はは映画業界。
 創る映画がことごとく大コケの監督タランスキー。(この時点で、おや?と思う。似たような名前のカントクがいたよなぁ)新作の主演女優が降板し、元妻のプロデューサーにクビを言い渡される。そんな彼に、死期を前にした謎の男ハンクが、希望通りの女優を作るコンピューター・ソフトを残す。半年後、タランスキーはCG女優シモーヌを作り上げた。シモーヌの人気はたちまち膨らみ、マスコミはその素性に興味津々。タランスキーは必死でシモーヌの秘密を守ろうとするが、次第に、その人気を操作しきれなくなっていく。操っているはずのバーチャル女優に完全に振り回され、業を煮やしたタランスキーはシモーヌの抹消を決意する。
 
 「スカーフェイス」の面影は何処?ってな感じで、すっかりジイさんになったアル・パチーノがぼさぼさ頭で哀愁たっぷり元妻に未練たっぷりの落ち目監督を演じてます。男にシモーヌ入りのHDD(みたいだった)を託された時には「コンピューターなんかわからん」といってたのに、後半にはシモーヌの野外コンサートをセッティングしたりして(もちろん秘密を守るために一人でやってる)めちゃくちゃメカに強い監督になってる。
 ツッコミどころは満載だが、シモーヌを巡るマスコミや周りの人々の行動が面白いやら哀しいやら。人間ってあんなに名声とか流行りモノに弱いもんなのか。
 SF作品じゃないからあっと驚くようなどんでん返しはありません。

 

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コメント

「誘拐」と「心理戦」がメインで全体的に派手さにかけるのでラストにあんなことしちゃったのかなぁ?あのラストシーンで一気に映画の色合いが違ったもの(サスペンス→アクション)になっちゃったような感じです。

『コール』ってクライマックスを見たときに思わず、「これは『デッド・コースター2』(『ファイナルデスティネーション3』でも可)に違いない!」って思っちゃいました。あの派出さは笑うしかない。ミステリー・サスペンスとしてはかなり???でありましたが。

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