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2005/01/21

お耽美映画 「ゴッド・ディーバ」

 フレンチ・コミックの第一人者、エンキ・ビラルの作品。「バンカー・パレス・ホテル」「ティコ・ムーン」に続く監督作品。

 異文化が入り乱れた街、地上がまったく見えない超高層ビル群が林立する都市、空中を行き交うタクシーなどを見れば、どれもどこかで観たような・・・。
 「ブレード・ランナー」「フィフス・エレメント」に似て非なる背景群。

 そりゃそうだ。
 近年の有名なSF映画に大きな影響を与えたといわれる作家の作品なのだから。で、本家本元はコチラということ。

 本作は主演の3人以外はほぼCGで作られていて、観ているとなんだか独特な雰囲気。いくらCGの技術がFFの頃より格段に進歩しているとはいえ、生身の人間とCG人間の共演はやっぱりどこか不自然。せめて「人間側」だけでも本物の役者を使ってほしかった。

 ストーリーはそんなに「深く」ない。所詮コミックといえばそれまでだが、メッセージ性も何もあったもんじゃない。結局のところ、他の神々から処刑を宣告されたホルス神が時間内に自分の分身を妊娠させるっちゅー、女性から見ればなんともはや身勝手でエゴイスティックな行動に起因したお話。(こうやって書くとホント身も蓋も無いな・・・)
 んで、「神の子」を受胎できるまれな存在としてジルというミュータントが描かれている。

 エンキ・ビラルの代表作、ニコポル3部作の中のエピソードが下敷きになってるので、ホルス神の犯した罪というのも不明だし、彼に身体を乗っ取られるニコポルも政治犯というだけでひととなりが良くわからない。
 原作者のビラルの中では完結してるんだろうけど、不勉強な私には想像の域を脱しないので不完全燃焼このうない。

 とはいうものの、“この手”の作品は大層好きなので(笑)もう一回ゆっくりとかみ締めて観ることにしましょうか。
 確かに映像・造形はなかなかに見応えがある作品ということは確か。でも苦手な人は苦手だろうなぁ。
 

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